株式会社 千乃

お灸はどんな効果があるの?

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お灸はどんな効果があるの?

お灸はどんな効果があるの?

2023/03/23

最近、手軽なセルフケアとして、再び注目されている東洋医学の「お灸」です。
 お灸は3千年以上の長い歴史があります。浮世絵や、古典文学にもお灸に関する記述があり、江戸時代には「旅の際に持参すべきものの一つ」とされていました。今でいう頭痛薬や正露丸のように急な体調不良に役立っていたということです。
 お灸は肩こりや腰痛だけでなく、アレルギー疾患や膠原病、冷え性などに用いられることが多く、主に慢性疾患に対しての効果が高く、重宝されて来ています。

 

お灸の作用とは?

温熱作用

温めるイメージの強いお灸ですが、「温める」だけではない様々な作用があります。皮膚上へ施灸では熱刺激が、皮下の筋肉や血管、リンパに影響を与えます。
温熱刺激により、副腎皮質ホルモンが分泌され、白血球が活性化されるほか、炎症や痛みを抑制する効果があります。また、ダメージを受けた細胞を修復するヒートショックプロテインというタンパクが分泌され、免疫細胞の働きを強化する作用があります。

 

”ツボ”作用

ツボ(経穴)を刺激することでツボへの作用も期待できるため、肩こり・腰痛をはじめ、特に婦人科系の症状に効果的で月経不順などの不定愁訴にも働きかけます。
ツボを刺激することで自律神経調整にも大きな効果を発揮します。

 

アロマテラピー作用
お灸の原料は「艾(もぐさ)」です。艾とは、“よもぎの葉”の裏にある白い線毛を精製し乾燥したものです。艾に含まれる芳香成分には脳をリラックスさせる効果のほかに、炎症や痛みを和らげる効果もあります。
 

免疫力強化作用
「免疫力」として、異物を攻撃する白血球や免疫を獲得する際に働く細胞の活性化、加えて白血球の含まれた血液を全身にくまなく届ける血液循環の改善作用により、免疫力が強化されるといえます。また、リラックスすることにより、副交感神経が優位になり、それも免疫力が強化さる効果に繋がります。 お灸は血液や経絡の巡りを改善し、自然免疫を高めてくれるお灸は、セルフケアとして、ご自宅でもお灸をしてみては如何ですか?

 

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