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汗の役割?

汗の役割?

2017/07/01

人は暑かったり、運動後など、体温が上がっているときに沢山の汗をかきます。汗は約99%を水分が占めています。その他に体内の塩分などが含まれています。

人間の大脳には体温を感知する部分があり、そこから汗をかいて「体温を下げろ」という命令が自律神経の交感神経によって全身に伝わっていきます。

 

交感神経が興奮して、アセチルコリンというホルモン物質が、汗をだす汗腺(かんせん)を刺激して、血液から汗を生成して皮膚から汗が出るといメカニズムです。

汗を出す汗腺は3歳までは数が増えていくと言われています。この時期に寒い地域で過ごすと汗腺は少なく、暑い地域で過ごすと多くなり、その環境によって汗腺の発達も違ってきます。

 

緊張や不安で手のひらに大量の汗をかくといったように精神的に汗をかくこともありますし、辛い物など刺激の強いものを食べることで汗をかくこともあります。

 汗腺の機能は、大人になってからも運動や高温の環境で高まってきますし、季節によって変わってきます。女性ホルモンは汗を出すのを抑えるので、男性の方が汗かきになります。高齢になると下がってきます。

汗は、人間の体にとって、環境適応するために必要なものです。

この汗の調整が悪くなることによって、後天性の原因としては、シェーグレン症候群などの膠原病や、薬による作用、ホルモンなどの異常、原因不明なこともあります。

汗の調整は鍼灸治療で用いられるツボを刺激することによってある程度の調整は可能です。

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