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冷えに対する鍼灸の効果

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冷えに対する鍼灸の効果

冷えに対する鍼灸の効果

12月にもなると、暖冬とは言え寒い日が多くなります。そして男女を問わす冷えが原因で体調を悪くしたり、病気になったりする人も少なくありません。少し前ですが、冷え性にはいろいろなタイプがあるので、それぞれのタイプに合わせた対処が必要、という記事が前に日本経済新聞のサイトに掲載されました。

冷え性といえば、寒い時期に手足が冷えて寝付きも悪くなり、それがもとで自律神経や精神的に病んでいる人が多くなります。

また、冷え性は冬に限らず、夏の冷房や食生活、衣服などでも要注意なことです。

北里大学東洋医学総合研究所の漢方鍼灸治療センターを受診する患者さんは冷えが改善され冷え性が少なくなるそうです。

伊藤剛副センター長によると、冷え性は女性特有の症状ではなく、大きく分けると4つのタイプがあるそうです。

 手足が冷えるのは10~20代の若い女性に多い「四肢末端型」ですが、ぽっちゃり体型で食欲があり、汗かきの中高年の女性には、内臓が冷える「内臓型」もあるそうです。

全ての冷えに共通する原因が運動不足とストレスによるものが多いそうです。

運動についてのアドバイスでは、歩くときのひと工夫で冷えが改善する可能性もあるそうです。

日常で歩く際にひと工夫して、手の力を抜き、大きく振りながら大股で姿勢よく歩くのがいい歩行で、全身を使う運動で心臓の機能が強くなり全身の血流が改善するということです。また、少しスピードを上げて歩くことによって大きな筋肉や筋肉の収縮率を上げることによってより新陳代謝が高まります。

このほか、入浴法を工夫することで冷えが改善する可能性もあるそうです。
それで効果がなくても、漢方薬、マッサージや指圧、鍼灸という選択肢もあります。

特に鍼灸はツボを刺激すると脳へその刺激が伝えられ、抹消血管を拡張したり、自律神経の副交感神経を優位にしてストレスの改善や血流の改善を促したりする効果があります。

 是非、冷えでお悩みの方は鍼灸を試してみてください。定期的な鍼灸を続けると健康な体へと、体質改善が期待できます。

 
 

 

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