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鍼灸と意識(その14)《特別テーマ》現代における健康問題について(4)

鍼灸と意識(その14)《特別テーマ》現代における健康問題について(4)

東京九鍼研究会 石原克己

病からの気づき
臨床やワーク等…、病む人と出会っている中で気づいたことを五つの視点から簡単に述べていきます。

 

(1)初期警告としての病
例えば、前夜の暴飲暴食による脾胃・肝臓等の疲れに、自己治癒力が発動されますと、胃重・食欲なし…が生じます。この時、1~2食抜き、胃を休め、自己治癒力発動現象に身を委ねることで、脾胃肝は快復してきますが、食べないことへの恐れを持っている人や無知な人は、胃薬を服用したり、鍼灸治療したり…、どうしても食べようとしますので、その場の解決を急ぐため後々回復が長引いたり、数年後重い病になったりします。つまり、この時の症状は、生活上の警告となっているのです。
発熱なども、生活の中で骨格の歪み、筋肉系の緊張、血液の汚れ、リンパの汚れ…それらが発生してきますと、ここに自己治癒力の発動が起こり、まず、風邪による発熱と共に緊張した筋肉系に辛さが生じます。この症状は、治癒力により健康的状態に移行するプロセスとして生じてきます。ですから、発熱を即解熱剤で下げたりすることは、心身の浄化のプロセスを奪ってしまうことになります。
以上、二例挙げましたが、日常見られる多くの軽い症状(嘔吐、下痢、痛み)も自己治癒力と症状の関係をよく理解して取り組む必要があります。

 

(2)ライフスタイルの変換としての病
更年期障害・慢性病等の人に多見します。治療で良きプロセスを歩んでも、ライフスタイルの変換なしに次のステージに上れないことが多くあります。この場合は、ライフスタイルの変換に目覚めるまで、治療家と患者の出会いは続くことになります。従いまして、可能なところからライフスタイル(衣・食・住・心の持ち方・睡眠時間・運動・呼吸法…)の中で継続できることから一つでも変えていくアドバイスが必要となります。

 

結果的には、ライフスタイルを変えることで、健全な、自立した日々を送っていけることになります。
私が臨床の中で出会った人達の中で、病をきっかけに合気道やヨガの指導につながった方、自立から宇宙意識と一体化という自律した方もいます。

 

(3)関係性の回復としての病
例えば、子供の病に出会っていると、両親のあり方、子供への理解に問題がある場合が多いようです。親がそのことに気づき、親子関係が修復することで、子供は病から解放されてきます。むしろ、病で両親に訴える必要がなくなったということが真実のところです。また、企業の上司と部下の関係も、従業員が次から次へと病に陥り、その企業の上司が、病の発生する原因が自分と部下の関係性、企業のシステムにあることに気づき、関係性やシステムを転換すること(部下が生き生きと仕事をできる場)で、良好な人間関係ができますと、企業内に病が不要となる…といったことです。もちろん、最も重要なことは、地球と人類の関係性となります。この地球と人類の関係性においては、人類の意識の向上なくしては困難です。

 

今まで、人類のエゴを軸に動いてきました。この延長上は、人類滅亡しかありません。ここで、急転直下、つまり人類がエゴから脱却して、真我・神我・内なる神仏・ハイヤーセルフ…で生きていくことになります。人類の意識が乱れていると、この意識の乱れは地球上の気象異常・天変地異・犯罪・事件につながって来ることを、そろそろ気づく必要があります。

 

もちろん、大宇宙と、小宇宙である人類のフラクタルな関係もありますので、太陽フレアなどに少し異常が起きますと、地球の異常、人類の意識の異常につながってしまうことも多々あります。

 

(4)自己への気づき、魂の成長の場としての病
身体と心は、一枚のコインの表裏の関係になっています。魂の輝きをそのコインの輝きと考えますと、心と身体と魂の関係が理解できます。多くの身体の病も、心の病も、自己への気づき、魂の成長につながってきます。そのためには、病に意識を合わせ、自らの身体・真我は、どんなメッセージを送っているのかにフォーカスしていくことで、多くの重要なメッセージに気づかれることと思います(この具体的なことは、次回触れていきます)。

 

(5)真我・霊的真理への目覚めとしての病
癌をはじめとした生死に関わる病・難病・幼少時の重いトラウマからの解放に目覚めた人達は、真我や霊的真理に目覚めやすいです。特に、癌を始めとした重い病では、命の根幹に関わること、つまり“自分は多くの人達、家族に生かされてきた!!”“地球も家族も愛そのものだった!!”“癌も私だった。ありがとう!!”…といった気づきと共にハートの奥からの感動で号泣が伴う方々がほとんどです。この時、患者の最大限の自己治癒力が発動され、癌が消滅する人、癌があっても日常生活に支障がなくなる人、日々明るく感謝の時を送って行かれる人、一部には、安心して他界される人…が見られます。

 

また、トラウマに関しても、命の拒絶、兄弟の差別による見捨てられるような重いトラウマも、“自分の両親も小さい頃同じトラウマを持っていたため、愛を与えられなかった!!”“自分のカルマの浄化のため、自らの魂が命を拒絶するような、心を見捨てるような親を選択し、この地球上に生れてきた!!”…と気づいた時、号泣と共に、“よくここまで徹底的に命を拒絶してくれて、ありがとう”といった場が生まれます。本当に宇宙の真理への目覚めとなります。

 

11.病の意味
これは、病からの気づきとも関係が深いのですが、病に焦点を当てたとき、症状で表現する真我(自己の本質)からの声になります。まず、魂につけてきた鎧の解放では、魂の言語表現としての感情エネルギーの重要性が考えられます。特に、カルマ・トラウマ等に隠された感情エネルギーの意味に気づき、解放されることでほとんど病は消失することになっています。一部の人は、病の体験で魂の浄化としての清算を体験する人もいます。人生の歩み方も、感情エネルギーが握っています。さらに私達医療関係者は、多くの病める人達、医療に関心ある人達と出会い・治し・癒し・魂の成長に関わっているわけですが、実は病める人達への治療・癒し・成長に関わることで、医療関係者自らが、癒され、魂の成長につながっていることが真実のところです。そして、病む人・医療者を始めとした多くの人々の癒しや成長は、医療史の成長のプロセス(脱医療)につながっていきます。

 

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