スポーツ障害にはグラストンテクニック

　スポーツをするアスリートには怪我がつきものです。

整形外科に行っても「運動を控えてください！」と言われ湿布をされるだけで、これといって積極的な治療をしてくれることもあまりありません。

　「早く治したい！」「練習をして競技に戻りたい！」「体力が低下してしまった」などの気持ちが多くあると思います。

そこで紹介させて頂くのがグラストンテクニックです。

 

グラストンテクニック、現在は、ファシアスリックテクニックは、急性および慢性軟組織損傷に対するトリートメントの画期的な施術法です。

簡単に言いますと、傷んだ筋腱の筋膜をリリースすることによって再生力を高め、痛みや違和感、運動のパフォーマンスを向上させるテクニックです。

 

　方法として、グラストンテクニックで開発された６種類のステンレススチール製インストゥルメントを使用して、皮膚の上からクリームを付けて擦り、軟組織線維化や慢性炎症の部位を特定的に感知し、効果的に可動制限を取り除く施術です。

 

　基本的には、グラストンテクニックをする前にはウオーミングアップとして、低周波によって患部の筋肉を動かしてからの施術となります。

 

​現在、世界中のアスリートやスポーツ愛好者のコンディショニングやスポーツ障害のケアに優れた成果を挙げており、様々な競技で治療目的やボディケアとして用いられています。

 

 

 

グラストンテクニックの適応症
頚椎捻挫/挫傷（頚部痛） 腰部捻挫/挫傷（腰痛）　手根管症候群（手首痛）　瘢痕組織

外側上顆炎（テニス肘） 内側上顆炎（ゴルフ肘）　回旋腱板症（肩関節痛）アキレス腱炎

膝蓋大腿障害（膝痛）　線維筋痛症　トリガーポイント　過労性脛部痛（シンスプリント）

スポーツ選手のコンディショニング足底腱膜炎（足裏痛）　各種スポーツ障害などこれらの疾患に大変有効です。

 

【筋膜リリースの効果】
・リンパの流れや血流量の向上
・関節可動域の向上
・姿勢を整える
・身体動作等、パフォーマンスの向上
・トレーニング効果の向上
・リカバリー