逆子をお灸で治した!釈由美子さん ー鍼灸Netより
2019/07/18
妊娠中の女優・釈由美子さんは、妊婦検診で逆子と言われていましたが、お灸で胎児の位置が正常になり逆子が治ったというニュースを聞きました。
数多くのドラマや映画、バラエティ番組等でお馴染みの女優・釈由美子さんが妊娠中逆子になり、知人から紹介された鍼灸治療を試したということです。
体の数箇所のお灸で、すぐに逆子が治ったとのことです。
お腹の赤ちゃんがキックする方向が、お灸をする前と後で変わったと本人が言っていたそうです。
その後の検診でも、エコーの画像ではっきりと「逆子が治った」ことがわかったようです。
昔から「逆子にはお灸がいい」というのは鍼灸業界では常識ですが、世間ではまだまだ知られていません。
新中野の國安鍼灸整骨院でも、開業27年になりますが、今までに多くの逆子の治療をしてきました。逆子の改善率もかなりよく帝王切開をしなくて出産することができ多くの患者様に喜ばれています。
ちなみに、逆子を治すお灸のツボとしては、足の小指の爪の外側にある「至陰 (しいん)」という経穴(ツボ)が有名です。
でも、今回の釈由美子さんの逆子治療で使われたツボは、「三陰交 (さんいんこう)」や「足三里 (あしさんり)」だそうですね。
三陰交は婦人科系で良く使われるツボで、足三里は胃腸や養生のツボと言われるように、特に内臓をコントロールして体調を整える効果があるツボなのです。
足三里は「奥の細道」で有名なあの松尾芭蕉が、全国を旅した時に足の疲れを癒すためにお灸で使われたツボと言われています。
お灸を含め「鍼灸治療」は逆子に限らず、つわり、腰痛や肩こり、腱鞘炎など妊婦に多い症状の改善に役立ちます。
特に妊娠中はお薬を服用したくない方が多く、副作用もなく体調を整えてくれますので、鍼灸はとても優しい治療法なのです。
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新中野の國安鍼灸整骨院
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