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乳がん治療薬の副作用には鍼灸治療がおすすめ – アメリカ発

乳がん治療薬の副作用には鍼灸治療がおすすめ – アメリカ発

2018/02/17

乳がん治療薬で引き起こされる副作用には鍼灸がおすすめという記事がアメリカのニュース雑誌「TIME」の公式サイトに掲載されています。

乳がんの治療と再発予防では、アロマターゼ阻害剤という薬がよく使われます。

 

アメリカでも毎年、数万人の乳がん患者がその処方を受けるようになっているそうです。

ただし、この薬を使うとおよそ半数は手足や腰の関節に硬直や痛みなどの副作用が現れるそうです。

 

歩いたり座ったりする動作もできないほど重症になる人もいるそうなので深刻な問題となっているそうです。

 

しかも最長10年という長期の服用が推奨されますが、実際のところは、副作用がひどいために多くの人が途中で服用を中止しているそうです。

 

がんが再発するかもしれないのに、継続できないほど副作用がつらいということだと言うことも考えられます。


コロンビア大学医学部教授のドーン・ハーシュマン博士らは、早期乳がん患者226人を集めて、鍼灸治療、偽治療、何もしないという3つのグループに分けた臨床試験を行いました。

 

試験結果を発表する前に博士らは、鍼灸治療をした場合は、しない場合より明らかに痛みが緩和された、と発表しました。

現在、アメリとでは、がんの予防、治療の補助として鍼灸治療がよく用いられています。

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