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脳内モルヒネは鍼灸治療で分泌up!

脳内モルヒネは鍼灸治療で分泌up!

2017/09/24

視床下部には自律神経の中枢があります。

その自律神経刺激反応のひとつに「脳内モルヒネ」と言われるエンドルフィン等の分泌があります。

今まで、ケガをしたスポーツ選手が「試合中は痛みを感じなかった!」とコメントしている姿を見たことがあるとおもいますが、あれはスポーツ中の興奮や集中によって、この脳内モルヒネが沢山分泌されていたからです。

これは「痛みを緩和する脳内モルヒネを鍼灸によって分泌させることが可能である」ということを示すものです。その発展が「鍼灸によるペインクリニックのエビデンス」となり、末期ガン患者のQOL(日常生活動作)の向上をはじめ、外科の手術後や歯科の抜歯後の痛み緩和に、鍼灸が用いられるようになりつつあります。

鍼灸で脳内モルヒネが出ることにより、鎮痛剤の副作用も少なくてすむことになります。

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