腰痛には原因がある特異的腰痛と原因がわからない非特異的腰痛があります。

特異的腰痛とは椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、画像により痛みの原因が分かるものです。そしてそれ以外の原因がわからない腰痛を非特異的腰痛といい、全体の８５％を占めています。

この非特異的腰痛の原因の一つとして考えられるのがストレスです。

原因が不明な腰痛で悩んできたデータを見ると脳が痛みを増幅していると考えられます。

仕事が忙しすぎたり、人間関係のストレスなどが自分の対応できないぐらいになったりすると体制感覚や小脳の働きが活発になり、腰痛の痛みを思い出し、その痛みが強くなるというメカニズムです。

こんな原因のわからない腰痛の対処法としては、腰の血液循環の改善、ストレスの解消など心と体の治療が必要とされています。東洋医学の鍼灸治療はこんな腰痛に大変効果的です。