【ドイツ鍼灸最前線:子宮内膜症)の診断治療の2025年ガイドラインに鍼が推奨】
2025年6月17日『ドイツ子宮内膜症協会(Endometriose-Vereinigung Deutschland e.V.)』
「2025年の新しい子宮内膜症の診断と治療のS2Kガイドライン」
ドイツ政府では、S1ガイドライン、S2ガイドライン、S3ガイドラインがあります。
S2Kガイドラインは専門家の「コンセンサス」に基づくガイドラインです。
ドイツ産婦人科学会(DGGG)が作成した、
「子宮内膜症の診断治療のS2Kガイドライン」では、鍼が推奨されています。
以下、引用。
「子宮内膜症の診断と治療に関するS2Kガイドラインの改訂版が、2025年6月16日に公表されました。」
「補完的処置 – エビデンスに基づいて初めて検討される」
「新しいガイドラインでは、鍼治療(Akupunktur)、植物療法、ヨガ、栄養療法といった療法に、より重点が置かれています。」
以上、引用終わり。
2023年のシステマティックレビューが根拠となっています。
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2023年12月
「子宮内膜症の鍼:システマティックレビューとメタアナリシス」
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著者のノラ・ギーゼ先生は、イギリスのミドルセックス大学カレッジ・オブ・アキュパンクチャーで鍼の修士を取り、論文執筆時は、ドイツのボンで不妊治療を行い、現在はオーストラリアのシドニーに移住されています。
鍼は、子宮内膜症の下腹部の痛み、骨盤痛と月経時の不快感を軽減させます。
ノラ・ギーゼ先生は、2022年にデルファイ法を使って、子宮内膜症の論文を書かれています。
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2022年
「e-Delphiコンセンサスプロセスを用いた子宮内膜症の骨盤痛に対する暫定的な鍼治療ガイドラインの開発」
※「中極、関元、気海、天枢、水道、帰来、気衝、子宮穴、公孫、三陰交、地機、血海、太渓、太衝、足三里、八髎、合谷、印堂、百会、内関」
これらのツボが子宮内膜症に有効なポイントということです。


