鍼灸EBM最前線:座骨神経痛(sciatica pain)
2024年10月16日『ライブサイエンス』
「鍼は、本当に座骨神経痛の疼痛に効果があると研究で判明した」
以下、引用致します。
「10月14日月曜日にJAMA内科医学誌に発表された新たな試験では、研究者らは坐骨神経痛の患者220人を募集した。」
「今回のケースでは、患者全員が坐骨神経痛の原因となる椎間板ヘルニアを患っていた。」
「この新たな試験は、鍼治療が坐骨神経痛の有効な治療法となる可能性があるという具体的な証拠を提供している」
「グループ間の違いは2週目までに明らかになった。両グループとも痛みの軽減と日常生活機能の改善が見られたが、真の鍼治療を受けたグループの方が毎回の診察でより良い結果が出ていた。「さらに、鍼治療グループと偽鍼治療グループの違いは52週目でも統計的に有意なままだった」と著者らは報告している。」
以上、引用です。
2024年10月14日『アメリカ医師会雑誌(JAMA)』
「椎間板ヘルニアによる慢性坐骨神経痛に対する鍼治療と偽鍼治療
ランダム化臨床試験」
今回の座骨神経痛に鍼が有効だということでは多くの臨床例があり信用できる症例の数だと考えられ、信憑性がある研究だと考えられます。