気象病の鍼灸治療
2024/10/30
近年、温暖化の影響なのか日本でいえば四季がなくなり、今年もですが夏が異常に暑く、そして春や秋が短くなり、特に秋がなくなり冬が到来してしまうことが多くなり、気候の変動の多くなってきました。
気温や気圧の変化に人間の体は影響しやすくなっています。それの理由としては、現代人の体力不足や虚弱体質などが影響して自律神経のコントロールが乱れることにあります。
そのような「気象病」とは、気象条件の変化によって引き起こされる身体的・精神的な症状のことを言います。
気象の変化では、温度の変動、湿度の変化、気圧の変動などによって、頭痛、関節痛、倦怠感、気分の不安定などの健康問題を引き起こすことがあります。
具体的な症状としては次のようなものがあります。
・頭痛:気圧が急に変化する際に起こりやすい。
・関節痛:湿度や気温の変化に敏感な人によく見られることがある。
・疲労感:気候の変化により体が適応する過程で生じることがある。
・気分の変化:天候が気分やエネルギーレベルに影響を与えることがある。
気象病は、個人の体質や過去の健康状態によって影響が異なるので、症状の出現には個人差があります。適切な対策として、気象の変化に応じた生活習慣の調整や、必要に応じて医療機関を訪れることが推奨されます。
この気象病の症状では西洋医学の病院は上記の症状に対する対処療法の治療でしかありません。そして処方される薬は多くなります。
それに対して東洋医学の鍼灸はこの気象病の治療を得意としており、自律神経の調整をはじめ多くの症状に対する治療を目的としていて体全体を診る治療を行います。
是非、このような症状でお悩みの方は新中野國安鍼灸整骨院に気軽にご相談下さい。