疲れ目に天柱 (てんちゅう)
2022/12/20
日々、パソコンやスマホを見る機会が多く、眼精疲労やドライアイで悩んでいる人が後をたちません。そのような方への”ツボ”刺激として効果があるツボは頭の後ろにある天柱 (てんちゅう)というツボです。
【症状】疲れ目に加えて、ドライアイ、首のこりや肩こりなどに効果的です。
【ツボ】天柱 (てんちゅう)
【治療】
天柱は、後ろ首の髪の生え際で、二本の太い筋肉(僧帽筋)の外側のくぼみにあるツボで、押さえると「そこそこ」という感覚があるところです。
疲れ目、肩こりをはじめ、頭痛や頭重、慢性甲状腺病にまで効く、多目的で重要なツボです。
親指の腹があたる部分がちょうどツボで、そのまま頭を後ろに傾けます。
こうすると親指に楽に力が加わるので、自分一人でも効果的な指圧が簡単にできます。
天柱の指圧で神経の緊張がとれ、首や肩の血行がよくなり、疲れ目もらくになります。
首や肩がこりやすい人は、日頃からよく天柱を指圧して、こりのない状態にしておくといいです。