頭痛には鍼灸がよく効く!
2022/09/26
日本人のうち約4,000万人が慢性頭痛を有していると言われています。これほど身近ということもあって、「頭痛くらい」と軽く考えられがちですが、ひどくなると生活に支障をきたす場合や、背後に命にかかわる病気が隠れていることも多々あります。 頭痛と一言で言っても、その原因は様々で、それよって予防法や対処法が大きく異なるため、一歩間違えればかえって痛みが悪化するなど、逆効果にもなりかねません。
市販あされている薬を飲んでいても、慢性化すると効果かも薄れ強い薬を服用し続けることにも成りかねません。
頭痛の原因
頭痛の原因としては、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるのが「片頭痛」と言われる頭痛です。 脳の血管が拡張することで、顔面部にある三叉神経をという神経を刺激し、発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「片頭痛」を発症するというメカニズムです。
例えば、心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに「片頭痛」が起こることもあります。そのほか、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音の強い刺激なども、「片頭痛」の誘因とされています。
一方、「緊張型頭痛」は、頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が慢性的に緊張することで起きます。 筋肉の緊張で血流が悪くなった結果、筋肉内に老廃物がたまり、その周囲の神経が刺激されて起きる痛みです。
「緊張型頭痛」の原因は、精神的・身体的ストレスであることも多く、デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとり続けている人に起こりやすい病気です。また、筋肉の緊張ではなく、うつ病など心の病気が原因となる「緊張型頭痛」もあり、また「片頭痛」を併せ持つ人も多くおられます。
実はこの頭痛は東洋医学の鍼灸治療が効果的です。
鍼灸治療は肩こり、首の凝りは勿論のこと、自律神経やストレスなどの解消に効果があります。
お薬に頼るよりはできるだけ本人の自然血流力を高め、自分自身の力で症状を改善することが好ましいと考えられます。
新中野國安鍼灸整骨院に気軽にご相談下さい。