株式会社 千乃

「春の憂鬱、鍼灸で退治」という(エポックタイムズ 2020.4.8)

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「春の憂鬱、鍼灸で退治」という(エポックタイムズ 2020.4.8)

「春の憂鬱、鍼灸で退治」という(エポックタイムズ 2020.4.8)

2020/05/11

通常、春は陽気が上昇し、気分もウキウキして明るくなりますが、しかし、この時期に不安、不眠、憂鬱(ゆううつ)になる人もいます。

 

このような方は、東洋医学から見れば、肝臓の機能が弱い場合が多いです。肝臓は血液を蔵し、疏泄を司ります。疏泄とは、つまり気の流れをスムーズにさせます。

この機能が弱くなれば、気の流れがスムーズにいかなくなり、滞りが生じ、気滞の状態になります。さらに気滞によって、気分がすぐれないなどの症状が表れます。

疏泄機能が弱くなるのは、肝臓に十分な血液を蔵していないことが原因です。

さらに肝血虚の原因としては、バランスの悪い食事活、夜更かしで睡眠不足ちょうじかんのテレビ鑑賞などが考えられます。これらの要素は、いずれも生活習慣の問題です。つまり、憂鬱の裏側に生活習慣の問題が隠れています。その他に、出血、出産、手術なども肝血虚の原因になります。

 

鍼灸治療では、期門(きもん)、太衝(たいしょう)、大敦(だいとん)、肝兪(かんゆ)などの肝臓の機能を改善するツボを使う以外に、気機の調達を改善する効果がある陽陵泉(ようりょうせん)、外関(がいかん)、足臨泣(あしのりんきゅう)、足三里(あしのさんり)、中脘(ちゅうかん)などのツボも有効です。さらに精神安定作用がある風池(ふうち)、百会(ひゃくえ)、印堂(いんどう)内関(ないかん)などのツボを合わせて治療すれば、より効果が得られます。

 

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