新型コロナの肺炎治療の臨時病院が開院 - 中国・武漢鍼灸Netより
2020/02/19
「中国初 中医学主体の臨時病院が開院=武漢市」という記事が、中国のCRI(中国国際放送局)のニュースサイトに掲載されています。(CRIニュース 2020.2.14)
ここのところ、世界的に話題となって、新型コロナウィルスによる肺炎のニュースですが、日本への影響も深刻になってきています。
今回のCRIのニュースでは、次のように書かれています。
主に中医学で新型肺炎を治療する臨時病院として、武漢市江夏区の「大花山臨時病院」が14日に開院しました。
中国の武漢に、中医学つまり東洋医学で新型肺炎を治療する病院ができたとのことですね。
漢方薬や鍼灸、あん摩などを使って、新型肺炎の患者さんを治療するということです。
病床の数は400床で、開院当日には50人の患者さんを受け入れたそうです。
所属する医師は、天津中医薬大学を中心に200人以上集められたとのことです。
天津は、病院での鍼灸治療が盛んなことで有名です。
その天津で、最高クラスの病院が作られたということですが、「医師が中医学に基づいて中薬、按摩、針灸による治療を行う」ということですが、そもそも今回のこの新型肺炎に東洋医学が有効なのでしょうか。
鍼灸治療やあん摩は、どうなのでしょうか。
人間がもともと持っている免疫機能・抵抗力を高める、という目的であると考えられます。
鍼灸は体のバランスを整えたり、筋緊張の緩和、血流の改善、という効果が期待されるのでしょう。
NHKでも度々、「東洋医学のホントのチカラ」ということで特集が組まれて放送されています。
これからは東洋医学がもっと多く取り入れられるような気がします。
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