五十肩への鍼治療 - 産経新聞鍼灸Netより
2020/01/22
【痛みを知る】五十肩 エイエイオーが効果的 森本昌宏」という記事が、産経新聞WESTのサイトに掲載されています。(産経新聞WEST 2020.1.8)
よく耳にする「四十肩」や「五十肩」は、40代~50代の人に現われやすい病気です。
肩の関節可動域が減少して、肩を動かすことで痛みが発生して、腕を上げづらくなったり、服の着脱が困難になったりする疾患です。
病名としては「肩関節周囲炎」と言われています。
五十肩の原因は、加齢により血流障害などによって筋力低下が起こりいわゆる退行性変化といわれています。
通常は半年から1年程度で自然治癒するようですが、放置していると筋肉が萎縮し肩が固まってしまうことも多々あります。
治療法としては、鎮痛薬のほかに運動療法もありますが、この記事によると肩関節周りの運動によって、血流改善を促すということです。
この記事では他に、鍼灸治療も紹介されています。
肩周りのツボや腕のツボに鍼をして、電気を通す治療が良いとのことです。
記事の引用
鍼(はり)治療も効果的だ。“尺沢(しゃくたく)”、“中府(ちゅうふ)”、“手三里(てさんり)”、“巨骨(ここつ)”、“外関(がいかん)”と呼ばれる経穴(けいけつ=ツボ)に鍼を刺入した上で10分程度の低周波通電を行う。
いずれも、肩関節の動きに関連するツボですので、よく使われます。
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