鍼灸治療のツボと抓もみ鍼灸Netより
2019/11/11
「『爪もみ』で免疫細胞を活性化」という記事がマイライフ・ニュースのサイトに掲載されていました。(マイライフ・ニュース 2019.10.21)
「爪もみ健康法」は免疫療法の家庭療法として数年前から話題になりました。
この健康法は、爪の周囲で特に爪の角をもむことで血流改善や自律神経を整えるということを目的として、体のバランスを整える方法として紹介されることが多くなっています。
現代社会はストレスが多くあり、そのため自律神経の働きが乱れてきますので、その乱れを改善するために爪をもむ、鍼灸のツボを刺激することで抹消循環をよくするという考え方です。
そもそもなぜ爪をもむのかというと、東洋医学や鍼灸の世界では、爪の根元付近に重要なツボがあるためです。
それらのツボを「井穴(せいけつ)」といって、昔からよく効くツボとされています。
特にこのツボは自律神経を整えるツボ、ともいわれていてストレスがかかり過ぎると、自律神経のひとつである交感神経が緊張状態になります。
いわゆる「過緊張」という状態です。
そのようなときに爪の根元のツボを刺激することで、体のアンバランスを整えていく効果があります。
爪の生え際は、古くから鍼灸治療のツボとして用いられているとのこと。この爪の生え際のツボを指で刺激する「爪もみ」は、血流や発汗を促進して、免疫細胞活性化のスイッチをオンにする効果が期待できるといわれています。
血流や発汗を促進することで免疫細胞が活性化するきっかけになるというそうです。
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