鍼治療ががんの治療薬(アロマターゼ阻害薬)に伴う関節痛を軽減ーアメリカー
2018/03/12
アロマターゼ阻害薬の投与を受けた早期乳がんを発症した閉経後女性患者の関節痛が、偽鍼治療を受けたか鍼治療を受けなかった患者と比べ、鍼治療を受けた患者では顕著に軽減したことが、昨年、開催された2017年サンアントニオ乳がんシンポジウムで発表されたランダム化試験からのデータにより明らかとなりました。
「第3相ランダム化試験データから、医療従事者はアロマターゼ阻害薬に伴う関節痛やこわばりを患う患者と鍼治療の可能性に考えるべきです。なぜなら、鍼治療は患者の生活の質を改善する可能性があるからです」とHershman医師は続けた。
「鍼治療がアロマターゼ阻害薬療法の消耗性の副作用を軽減することで、治療のアドヒアランスや転帰が改善することを期待しています。しかし、これが実際の症例で有効であるか確定するためにさらなる試験を実施する必要があります。」
Hershman医師は、鍼治療は、特定の位置(ツボ)に使い捨ての細い滅菌針を使用する、中国の伝統的治療法である。多数の小規模な単施設試験は、鍼治療がアロマターゼ阻害薬に関連する関節痛やこわばりを軽減する代替的アプローチを提供する可能性をすでに示している。
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國安鍼灸整骨院
http://k-shinkyu.jp/
〒1640011
東京都中野区中央4丁目40-11
TEL:03-3383-7831
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