仕事が遅くなり毎日残業、ストレスも溜まる一方、そんな生活が長く続くと「いつも体がだるい」「いつも疲労感が抜けない」そんな体調の不調が多い傾向があります。

そのような症状がある方は、体のリズムや体内時計を調整する必要があります。

本来の生活リズムを取り戻すためにまずは睡眠の時間を調整することが必要です。

体内の時を合わせるためには睡眠を促すメラトニンの分泌を調整することも必要で、そのメラトニンを増やすためには朝の時点で太陽の光を浴びることです。

また体を動かすことも必要で、特に午前中はテキパキと動き、午後も昼食後からは更に積極的に体を動かすように努めて下さい。

食事の面でも体を温める食材を食すように心がけて下さい。

夜の入浴もシャワーではなく、しっかりと温浴することも大変有効です。

東洋医学の鍼灸治療もメラトニンの分泌や体の血流を良くしたり、自律神経のコントロールをしたりすることができます。

疲れや疲労が溜まり慢性になる前に予防医学の鍼灸治療をして、未病のうちに早めに治しておきましょう。