腰痛に対する鍼灸の効果は?
2017/07/04
「腰痛に対して鍼灸は効果があるのでしょうか?」という質問されます。
腰痛を経験されたことがある人は分かると思いますが、腰が痛くなると日常生活に支障をきたします。急激に起こる「ぎっくり腰」もとても辛いですし、腰の重だるさや慢性的に続く痛みも肉体的に精神的にもかなりのダメージがあります。
日本人で慢性的に腰が痛み、慢性腰痛を持っている人は大変多いようです。
20代から40代のビジネスマン8745人のうち、3ヶ月以上続く腰痛を持つ人はおよそ3割いる、ということが分かったそうです。
腰痛にはいろいろな原因があると言われていますが、腰の骨や関節に問題をかかえているケースは原因が明らかです。例えば、変形性腰椎症、腰部椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎圧迫骨折、腰椎すべり症、分離症、悪性腫瘍などです。
ですが、これらは割合としてはそれほど多くなく、日本人が経験する腰痛はほとんどが筋筋膜性腰痛といって筋肉の緊張により、筋繊維がダメージを受けて炎症を起こしたものです。急性のものは「ぎっくり腰」、慢性のものは「慢性腰痛」と呼ばれています。
これらの筋筋膜性腰痛には鍼灸治療が大変効果的です。
筋肉が緊張することによって起こる腰痛ですから、鍼灸治療によって筋肉の緊張を解き、血液循環の改善を促し、症状の緩和や改善が期待できます。
では腰痛に対して鍼灸はどのような効果・効能があるのでしょうか。
簡単に言うと、鍼灸刺激は神経を刺激して血行を促進して痛みや疲労の原因となる物質を老廃物として排出する作用があると言われています。
是非、腰痛症には鍼灸治療を、腰痛の予防にも鍼灸治療をしてみて下さい。
國安鍼灸整骨院
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