東洋医学では、健康な体をつくる大きなパワーを秘めている大事な場所と考えられています。
おへそには「神闕(しんけつ)」というツボがあります。
ここを温めて治療すると腸の機能がよくなり、便秘や下痢がよくなります。
体の水はけをよくしてむくみを改善する「水分(すいぶん)」、イライラをしずめる「気海(きかい)」、便秘に効果のある「天枢(てんすう)」など、多くの有効なツボが集中しているところでもあります。
へそ周りを温めることで免疫細胞が集まる腸の働きがよくなり、幸せのホルマンんのセロトニンの分泌がよくなり、免疫力アップも期待できます。
また、冷えが届こうると。女性は特に婦人科系の病気になりやすいです。
自宅で行うなら、カイロなどでへそ穴を温めると、同じ効果が期待できます。
お腹には体の3分の1の血液が流れているので、特にへその下には太い血管があるため、へそ穴を温めるとすばやく全身が温まり、冷えも改善いたします。
これならすぐにもできそうですね。
おへそを使って病気知らずの体をつくることも夢でもありません。
おなかが冷えるのはやはり冬場が多いですが、夏でも冷房により冷えやすいので注意が必要ですね。