先日、剣道の道場の師範にお貸し頂いた本を読んでいます。

「脳を活性化させる剣道」という題名で、医師であられます剣道藩士八段の先生の著書です。

正しい剣道をすることによって、脳の機能が活性化、改善することや免疫力が向上し、老化の予防にもなるということを医学的に書かれている内容で、大変勉強になります。

正しい剣道を習得する上で、姿勢、呼吸、心の観点から解説されていて、大変納得がいく内容です。

 

具体的な話では、剣道の稽古において脳に働きかける理由はこれらです。

呼吸量の増加のより、脳全体の機能改善

姿勢を正すことにより、意識レベルの向上、自律神経のバランスと改善

大脳皮質の鎮静効果としては、大脳皮質と脳幹機能の顕性化

左右の脳のバランスの改善、知性と感性のバランスの改善

などがその理由とされています。

 

正しい剣道をすることによって脳細胞を活性化します。また、辛いことコツコツと地味に積み重ねているうちに自然と技が身につき、できなかったことができるようになる喜びや達成感があり、やればできるという確信と自信が身につくので、学業でも、社会での活かせるのだと思います。是非、お子様に剣道を勧めて頂き、良い子に育ててください。