CBCニュースサイトに紹介されている記事で、カナダの病院で鍼灸師がボランティアで鍼灸治療をしているというニュースです。

鍼灸師のジェームスさん（71歳）が、エドモンド市内の病院で週に２回のボランティアで鍼灸治療をしているということです。

通常の患者が経験している関節症などは一般的ですが、めまいや不眠、皮膚病、麻薬中毒などに対しても鍼灸治療を用いているそうです。

アヘン中毒者などによる患者の場合には耳の中の５つのツボに鍼をすることによって効果を上げている。

ある患者さんは医師に紹介されて鍼灸治療を週に２回行うと関節の痛みが軽くなり、そして関節の腫れが引いてきたそうです。

長年の関節痛にも鍼灸治療は有効ということです。しかし、麻薬中毒の治療に鍼治療が動の程度有効かということは明らかにされていないそうですが、肉体的にも精神的にもダメージを回復させることには、ボランティア鍼灸師ジェームスさんは手ごたえを感じているということだそうです。