膝などに痛みがあるときには対症療法として、薬での治療が行われます。

その薬には内服と外服薬があります。

しかし、それぞれに痛みは楽になっても、副作用が起きることがあります。

また、薬の効果が高い反面、副作用の胃痛や胸焼け喘息や腎臓肝臓障害などを発症してしまうことがあります。

今回の海外での研究で、膝の痛みには投薬よりも鍼灸治療のほう効果があるという研究です。

膝の痛みを感じている患者グループを２つに分けて、鍼灸治療と投薬治療の比較検討をした結果、鍼灸治療での効果率は63％投薬での有効率は33％で、鍼灸治療の方がより友好的だという結果がでました。

鍼灸治療でのツボ刺激により、血液循環の改善や脳からの痛みの鎮痛ホルモンとして、エンドルフィンが関与していると考えられている。