健康で元気な人でも、がん細胞は一日に数千個出来ています。しかし、皆が癌にならないというのは、体をがん細胞から守る免疫力があるからです。

免疫力が高い状態ですとウイルスやガン細胞などから体を守るホメオスタシスが働きます。

 

しかし、ストレスや暴飲暴食、喫煙、運動不足などの不摂生により免疫力が低下すると悪い菌や細胞の環境が良くなり体調を壊してしまいがちになります。

 

現代人は生活習慣で、体温が低下しているとい言われていますが、平均体温が３５℃代の人も増えてきているようです。

 

体温が1℃下がると免疫力が３０％低下すると言われていて、逆に体温を1℃あげると免疫力は500～600％上昇します。つまり体温が1℃上がると５～６倍の免疫力が高くなるということです。

 

では免疫力を高めるためにどうしたらよいかというと”筋力を鍛える”血液循環をよくする”ことです。

 

東洋医学の鍼灸治療では、近年ガンの治療、ガンの予防が研究されています。その基本になるのは血液循環の改善、自律神経の調整などが改善されるからです。

鍼灸治療と日々の運動、ツボ療法で、体温を上昇させて免疫力を高め、病気

の予防に役立てて下さい。