大人でも愛情が不足すると辛いものですが、子供にとって愛情が不足すると心は勿論のこと体への影響が現れることがかなりあるそうです。

親の愛情が不足すると性格が歪むだけではなく、成長が止まってしまうこともあるそうです。

親からの虐待を受けている子供は精神の発達が遅れたり、情緒障害を起こしたりするそうで、これを愛情遮断症候群と呼びます。

親の愛情がないと生後４～５ヶ月で物心がつかない赤ちゃんのなどは身長、体重が増えないで言葉や知能や歩行の発達も遅れ、これらは成長ホルモンの分泌が低下していることが考えられています。

東洋医学の鍼灸治療では昔から小児はりという子供専用の治療法があります。この小児はり直接皮膚にはりを刺すというよりは、先の丸い特殊な鍼で皮膚を擦るように治療して、大変気持ちが良い治療法です。

この小児はりで親子のスキンシップをとってみて、たっぷりと親の愛情を注いでみては如何でしょうか？