東洋医学的にツボを説明しますと、ツボは体の反応点で身体が”ここを何とかして欲しい”というツボに反応点が現れます。

身体には経絡という全身を巡る流れがあり、経絡はツボを繋げる線路のようなものです。そしてツボは駅、人は気という感じと考えてもらえばわかりやすいと思います。

線路にある駅でトラブルがあると駅に人が溢れ、人がそれぞれの仕事をこなすことができないと社会全体に影響が出るということです。

経絡上のツボで気が滞ると病気になってしまいます。そのツボの反応が多いほど重篤な病気を引き起こすということです。

東洋医学の鍼灸はツボに反応が少ないうちに気の流れを整え、病気を予防する予防医学です。

東洋医学では”未病治”病気にならないうちに早めの対処で健康を維持していこうという考えで、一人ひとりが未病治を心がけて頂ければ医療費の削減が有効にできると思います。