東洋医学の鍼灸は風邪の治療、予防をすることができます。

背中にある”風門”というツボから風邪が入り込み、その邪が深くに入り込むと症状が重くなり治りにくくなっていきます。風邪を早く出すと体へのダメージが少なくなります。

そのようなことからこのツボは特に肩凝りや風邪、頭痛などの治療や予防に効果があるとされています。

この風門に鍼やお灸をしたり温めたりして刺激すると風邪などの症状は良くなっていきます。

背中のツボには自律神経を調整して、血流を上げる効果があるので免疫力を向上させていきます。免疫力が上がると風邪の症状もおさまり、また、予防にも大変効果があります。

その他の風邪症状の咳、鼻水、発熱などの症状にも有効なツボがありますので、それらのツボを刺激すると早く改善されます。

このように鍼灸治療は全身の抵抗力を高め、それぞれの症状に対しても治療ができ。副作用もありません。これから風邪を引きやすい季節になりました。まずは風邪の予防からしてみては如何ですか？