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【鍼灸最前線:『英国糖尿病協会(Diabetes UK)』が鍼の効果を記事で紹介】

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【鍼灸最前線:『英国糖尿病協会(Diabetes UK)』が鍼の効果を記事で紹介】

【鍼灸最前線:『英国糖尿病協会(Diabetes UK)』が鍼の効果を記事で紹介】

2025年7月15日『英国糖尿病協会(Diabetes UK)』

「鍼(Acupuncture)は『2型糖尿病(Type 2 diabetes)』の転帰改善に有望である」

ヨーロッパ最大の糖尿病患者支援団体『英国糖尿病協会(Diabetes UK)』は、1934年に作家のH・G・ウェルズ(Herbert George Wells :1866–1946)によって設立されました。『タイムマシン』、『透明人間』、『宇宙戦争』を書いたH・G・ウェルズは糖尿病患者でした。

以下、引用。

「最近の研究では、鍼治療は2型糖尿病患者に、特に血糖コントロールやその他の代謝因子の強化において目に見える効果をもたらす可能性があることが示唆されています。

合計 2,117 人の参加者による 21 件のランダム化比較試験 (RCT) を含む系統的レビューとメタ分析により、従来の糖尿病治療と並行した補助療法としての鍼治療が検討されました。

研究の主な結果では、いくつかの重要な臨床結果に著しい改善が見られたことが明らかになりました。」

「鍼治療を受けた患者では、空腹時血糖値(FBG)、グリコヘモグロビン(HbA1c)、食後2時間血糖値(2h PG)が著しく低下しました。」

以上、引用終わり。

2025年6月11日

「2型糖尿病患者における血糖コントロールに対する鍼治療の効果:ランダム化比較試験のシステマティックレビューとメタアナリシス」

 

その他にも糖尿病の治療アプローチと研究成果

 

1. GLP‑1受容体作動薬(セマグルチド・デュラグルチド・ティルゼパチドなど)

体重減少・血糖・認知・心血管益も
60,000人を対象とした観察研究では、これらの薬剤を使用した2型糖尿病患者(特にBMI30–40、60歳以上)で、「認知症リスクが37%、脳卒中が19%、死亡率が30%低下」と報告されています。
また、腎疾患併発例ではセマグルチドが「腎不全移行・死亡リスクを24%低減」し、初のGLP‑1薬としてFDA承認を受けました1

 

2. 経口GLP‑1薬:オルフォグリプロン

注射よりも血糖・体重制御に秀で、内服で利便性抜群
Eli Lillyが開発した経口GLP‑1薬で、500名の試験参加者のうち、40週間でHbA1cの有意低下+平均7.25kgの体重減が確認されました(2/3の参加者が糖尿病診断基準を下回る結果)。注射が苦手・費用面で制約がある方に朗報です。

 

3. 電気パルスを用いる内視鏡治療

一回の手技で1年以上インスリン離脱が可能に十二指腸に高電圧パルスを短時間照射する内視鏡治療で、14例中12名(約86%)がインスリン不要に。HbA1cは7.2%→6.6%、肝脂肪も50%以上減少したとの予備試験報告です。手技のリスクも少なく、治療耐性例にとって疾患修飾的可能性があります。

 

4. SGLT1/2阻害薬:ソタグリフロジン

心血管イベント削減において初の全経路効果
sotagliflozinはSGLT2だけでなくSGLT1も阻害し、Lancet Diabetes & Endocrinology誌にて「心筋梗塞・脳卒中・CV死を23%減少」と報告されました。

 

5. 包括的遠隔医療によるマネジメント

HbA1c –1.6% vs –0.98%、自己効力感の向上
HbA1c≥8.5%の患者200名を対象に12ヶ月の遠隔包括ケア(血糖モニタ、生活支援、精神面対応など)で、単なる遠隔監視群に対し、–0.61%の追加改善と心理的負担の軽減が得られました。

 

6. 個別化AIモデルによる薬剤選定

HbA1cで0.26%改善/5年リスク低下
CPRDなどのリアルワールドデータとAIを用い、最適薬剤を予測→使用群で12カ月HbA1cが平均5 mmol/mol改善(5年CV・腎合併症リスクも有意改善)。AI支援診療の可能性が広がります。

 

7. 栄養強化・食事療法の介入

HbA1c –0.4%、体重–1.3kg、ウェスト–1.6cm
LOADD試験により、降圧・脂質異常併存型の高HbA1c例で、強化栄養アドバイスを加えることで血糖およびCVリスク因子が有意改善しました。

 

 これらの報告もこれから増加する傾向がある糖尿病患者の治療や管理として有用な報告といえることでしょう。

 

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