鍼灸EBM最前線:腰痛のコクランレビューのコクランレビュー
2025年6月28日『メディカルトリビューン』ドイツ版
「腰痛のコクランレビューのコクランレビュー」
コクランレビューはレベルが低いと言った舌の根が乾かないうちに、コクランレビューを紹介するのが、このFACEBOOK記事です(笑)!
以下、引用。
「非特異的腰痛に対する様々な非薬物療法および非外科的治療法の有効性と安全性は、数多くのコクランレビューで評価されてきました。そして今回、急性/亜急性および慢性疼痛に対する様々な治療選択肢の結果をまとめたレビューが発表されました。
ロドリゴ・リッツォらは、エビデンスとそのギャップを統合するため、新たなレビューにおいて、合計644件の研究(97,183人の患者)を含む31件の過去のコクランレビューを評価しました。このレビューでは、27種類の治療法を通常治療、無治療、または偽治療と比較検討しました。」
「新たなレビューによると、急性(6週間未満)または亜急性(6~12週間)の症状のある人の場合、活動を続けるようアドバイスを受けると、安静にして寝たきりになるようアドバイスを受ける場合と比較して、短期的には最大3か月間、痛みを軽減する可能性が高いことが示されています。運動療法、心理的サポート、医療介入を組み合わせた集学的治療は、長期的には12か月以上、痛みを軽減する可能性が高いことが示されています。 」
「慢性的な腰痛のある人の場合、鍼治療(Akupunktur)、運動療法(Bewegung)、心理療法(Psychologische Therapie)によって、短期および中期的には 3 ~ 12 か月かけて痛みが軽減される可能性があります。」
「鍼治療(Akupunktur)と運動療法(Bewegung)は、短期および中期的に機能改善をもたらす可能性があります。」
以上、引用終わり。
2025年3月27日『コクランシステマティックレビュー』
※「【慢性腰痛】鍼治療では、無治療と比較して、おそらく疼痛強度が中程度に軽減し(0~100スケール、平均差(MD)‐10.1、95% CI ‐16.8~‐3.4、試験3件、参加者144名、エビデンスの確実性は中等度)、機能がわずかに改善する」


