株式会社 千乃

【科学の最前線:PIEZO1チャネルと鍼】

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【科学の最前線:PIEZO1チャネルと鍼】

【科学の最前線:PIEZO1チャネルと鍼】

2025年6月13日

「機械的伸張による線維芽細胞の活性化:Piezo1チャネルの重要な役割」

鈴鹿医療科学大学

以下、引用。

「最近の研究では、線維芽細胞は機械的刺激、特に鍼治療において高い応答性を示すことが示唆されています。鍼治療によって生じる機械的力は線維芽細胞の収縮を誘発し、それがコラーゲン繊維を引っ張ることで基質の変形とコラーゲン含量の減少を引き起こします。これらの機械的シグナルは結合組織を伝播し、細胞の挙動に影響を与えます。しかしながら、鍼治療による機械的力が線維芽細胞にどのような影響を与えるのか、そしてその根底にあるメカノトランスダクション機構について、包括的な研究は未だ不足しています。」

活性化されると細胞骨格の再編成が誘発される」

「鍼治療における機械的力の周波数、時間、振幅を機械ベースの周期的ストレッチパラメータに変換することで、線維芽細胞におけるメカノトランスダクション機構を明らかにし、鍼治療の機械的効果に関する新たな知見を提供することを目的とした。」

以上、引用終わり。

 2021年に、デビッド・ジュリアス(David Jay Julius:1955ー)は、「TRPV1」の発見でノーベル医学賞を受賞しました。TRPV1は、歪みや引っ張り、電気!!!や温度を感受し、鍼と灸の刺激を神経に伝達するものです。

 2021年デビッド・ジュリアス先生と同時にノーベル医学賞を受賞したのは、アーデム・パタプティアン(Ardem Patapoutian:1967-)教授であり、圧力を感知するメカノレセプター「ピエゾ1(PIEZO1)」「ピエゾ2(PIEZO2)」の発見でした。

 メカノレセプター「ピエゾ(PIEZO)」は、皮膚の繊細な触覚の研究から、皮膚の歪み・圧力を検知するレセプターとして2010年に最初に発見されました。ギリシャ語の「ピエゾ(πιέζω)」は、「押す(press)」という意味です。

 鍼灸の雀啄術や旋撚術による、結合組織の歪みや引っ張りは、結合組織をリモデリングしますが、これにPIEZOは関連している可能性が高いです。

 さらにPIEZO1チャネルは、疼痛と関連している可能性が高いです。

2024年12月

「2010年から2024年のPIEZO1チャネルの計量書誌学的分析」

※「「痛み」というキーワードの引用バースト時間(2022~2024年、4.75)が2024年まで継続しており、現在も継続していることからもわかるように、「痛み」というキーワードは大きな可能性を秘めています。」

※「最近の研究では、Piezo1の上方制御と活性化は、変形性関節症の痛み[ 51 ]、片頭痛[ 52 ]、および末梢神経損傷後の疼痛[ 53 ]と関連していることが実証されています。」

PIEZO1チャネルは、変形性関節症の痛み、片頭痛、末梢神経損傷後の疼痛、と関連していることが実証されています。

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