【鍼灸最前線:アメリカ感染症学会(IDSA)のロング・コビッド最新報告における鍼】
2025年4月10日 アメリカ感染症学会(IDSA)
「ロング・コビッド(long COVID)の治療に関する最新情報:5年後の現状」
メキシコ社会保障研究所の医師であるルイス・デル・カンピオ=オランテス先生が、5年目のいま、全体像を概括する論文です。
以下、引用。
【失敗した臨床試験】
「有望な薬剤を用いた臨床試験が試みられてきましたが、その多くは主要な治療目的を達成できず、中止されています。」
【非薬理学的介入】
「多くの研究者が、経頭蓋直流電流刺激などの非薬理学的介入を用いて、ロング・コビッドに関連する神経精神症状の緩和を研究してきました。
鍼治療(acupuncture)
迷走神経刺激
および星状神経節ブロックさらに、リハビリテーション運動に焦点を当てた研究も数多く行われている
心理的サポートは、ロング・コビッドに関連する広範囲の症状に対処するために開発されました。」
以上、引用終わり。
ロング・コビッドの鍼の臨床試験が挙げられています。
↓
2026年4月30日研究完了予定
香港バブティスト大学(Hong Kong Baptist University)
鍾麗丹(Doctor ZHONG Lidan)博士
「ポストCOVID19(ロング・コビッド)状態への鍼:神経精神症状」
2025年6月研究完了予定
ワシントン大学医学部
ニッキー・ジェンティール(Nikki Gentile, MD PhD)准教授
「統合医療(PRIMe)による痛みの緩和?:ロング・コビッドDに対する鍼治療の実現可能性」
2024年9月研究完了
イギリスのロンドン、ロイヤル・マースデン病院財団(Royal Marsden NHS Foundation Trust)
「ロング・コビッドの長期の疲労を軽減するための鍼治療の有効性を調査するランダム化研究(ACU-COVID)」
↑上記のイギリスのロンドンの160人のロング・コビッドの疲労を対象とした鍼の実験は既に完了しており、もっとも早く発表されると思われます。


