鍼灸学と漢方薬の大学院課程を新設 - アメリカ
「バスティア大学、サンディエゴとシアトルで漢方薬を専門とする鍼灸学のハイブリッド修士課程を開設」という記事が、アメリカのオンラインプレスリリースサービス「PRウェブ」のWebサイトに掲載されています。(PRWeb 2025.2.24)
バスティア大学(Bastyr University)は、自然療法の研究と教育に生涯を投じたジョン・バスティア博士らにより1978年に創設されたアメリカの大学です。
キャンパスはワシントン州ケンモアと、カリフォルニア州サンディエゴにあります。
分野としては自然療法、鍼灸、伝統的なアジア医学、栄養学、漢方薬、アーユルヴェーダ医学、心理学、助産学があるそうです。
このバスティア大学において、新しいハイブリッド課程、つまり鍼灸学修士課程と漢方薬専攻課程を設けたということですね。
オンライン授業と、サンディエゴまたはシアトルでの対面授業があるとのことです。
そのことが書かれている部分を下記に引用させていただきます。
要点は次の通りです。
・バスティア大学の鍼灸と漢方薬を専門とするハイブリッド修士課程では、プログラムの50%をライブオンライン授業で提供
・週に1日夜に臨床および実験室での経験を行うという柔軟性を学生に提供している
・バスティア大学鍼灸・東アジア医学科長のアンジェラ・ツェン博士が述べている
・このプログラムは、学士号を取得し、治療者としてキャリアを積み、鍼灸師の資格を取得したい学生にとって素晴らしい選択肢である
アメリカでは州によって法律が異なりますが、鍼灸をするにはその州での認可を受ける必要があります。
カリフォルニア州は特に厳しい基準があるといわれています。
今回ご紹介したバスティア大学での新たな修士課程では、鍼灸と漢方薬とを、効率よく学べるということです。
前回の記事でも取り上げましたが、鍼灸や漢方薬といった東洋医学は、今後ますます需要が高まってくるということですので、その時代背景も関係しているかもしれません。