【科学の最前線:NLRP3インフラマソーム阻害による脳内での抗炎症効果は、鍼の動物実験でも報告されています】
2025年2月4日『ニュース・メディカル・ネット』
「科学者は、アルツハイマー病予防のカギとなる脳の抗炎症メカニズムを特定した」
「ドイツ・ボン大学の科学者らは、脳の炎症を防ぐことがアルツハイマー病の治療に有望なアプローチであるという新たな証拠を提示した。」
「『NLRP3インフラマソーム』は制御スイッチのようなものです。アルツハイマー病では、これが活性化されると炎症反応が引き起こされ、ニューロンにダメージを与えます。このため、研究者は薬剤を使用してこの分子複合体を不活性化する方法を研究してきました。」
以上、引用終わり。
2025年2月3日
科学雑誌『セル』のCell Press社が発行する『イミュニティ』
「NLRP3を介したグルタミン酸分解はミクログリア細胞の貪食を制御し、アルツハイマー病の進行を促進する」
スイス・ローザンヌ大学のユルグ・チョップ(Jürg Tschopp:1951ー2011)が細胞質に位置する多タンパク質『インフラマソーム(inflammasome)』を発見しました。
『インフラマソームNLRP3』は、変形性ひざ関節症の炎症と関連しています。『NLRP』は『ヌクレオチド結合オリゴマー化ドメイン(Nucleotide-binding oligomerization domain)』の略です。
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2023年8月24日 オランダ・ユトレヒト大学
「感覚ニューロンにおけるNLRP3インフラマソーム活性化は慢性炎症および変形性関節症の痛みを促進する」
2021年
「鍼治療は慢性ストレスによるうつ病のラットモデルの前頭前野におけるNLRP3インフラマソームの活性化を阻害する」
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上記論文で、うつ病ラットの百会と印堂に鍼をしたら、前頭前野における『インフラマソームNLRP3』の活性化を阻害して、炎症が低下し、うつ病症状が緩和しました。


