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置きはり(皮内針)の効果

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置きはり(皮内針)の効果

置きはり(皮内針)の効果

 皮内針(ひないしん)は、東洋医学や鍼灸療法で用いられる技法の一つです。皮膚の下に非常に細い針を挿入し、その針を体内に留めておくことで効果を得る方法です。皮内針の効果については、以下のような点が挙げられます。

1.疼痛緩和作用

皮内針は、痛みを和らげるために用いられることが多いです。鍼灸治療全般において、針を刺激することで神経系に働きかけ、痛みの感覚を軽減する効果が期待されます。

 

2.局所的な治療

皮内針は、特定の部位に直接作用するため、局所的な症状や不調に対して効果的です。例えば、筋肉のこりや関節の痛みなど、局所的な問題に対して有効です。

 

3.免疫機能の改善

皮内針によって免疫系が刺激され、身体の自然治癒力が向上するという考え方もあります。これにより、体調の改善や病気の予防に寄与することが期待されています。

 

​​​​​​​4.血行促進

針が体内に留まることで、局所的な血行が促進される可能性があります。これにより、酸素や栄養が十分に供給され、細胞の回復が促進されます。

 

5.自律神経の調整

 皮内針は、自律神経系にも影響を与えるとされており、ストレスの軽減やリラックス効果をもたらすことがあるとされています。

 

皮内針は一般的には安全で、鍼灸の経験豊富な施術者によって行われるべきです。ただし、個々の体質や症状によっては、効果が異なることがありますので、治療を受ける前に専門家に相談することが大切です。

 

皮内針のツボ療法は、東洋医学の鍼灸治療の一形態で、非常に細い針を皮膚の下に留めておくことで症状を改善する方法です。以下に、皮内針のツボ療法の基本的な手順と注意点を説明します。

 

皮内針のツボ療法の基本的な手順

診断と準備

患者の評価

 初めに、患者の症状や体調、病歴を詳しく評価します。どのツボを使うか、どの部位に皮内針を挿入するかを決定します。

 

衛生管理

 施術前に手を洗い、必要な器具や針を消毒して清潔に保ちます。

ツボの選定

 

適切なツボを選ぶ

症状に応じて、適切なツボを選定します。例えば、肩こりには肩井(けんせい)や肩外兪(けんがいゆ)など、腰痛には腰兪(ようゆ)などのツボが考えられます。

 

治療の維持

持続時間

皮内針は通常、数日から1週間程度留置します。患者の状態に応じて、治療期間や針の留置時間は調整されます。

 

フォローアップ

皮内針の使用後に、患者の状態や反応を確認し、必要に応じて追加の治療を行います。

針の取り外し

 

取り外し

針を取り外す際は、手を清潔にし、針が滑らかに抜けるようにします。針を取り出した後、皮膚に赤みや痛みがないかを確認します。

 

注意点

専門家による施術: 皮内針は、専門的な知識と技術を持つ鍼灸師や医療専門家によって行うべきです。適切な技術と衛生管理が重要です。

患者の状態に応じた調整: 皮内針の留置やツボの選定は、患者の体調や症状に応じて調整する必要があります。

副作用の確認: 皮内針の施術後には、副作用や不快感がないかを確認し、必要に応じて対処します。一般的には軽い痛みや赤みがあることがありますが、これらは通常一時的なもので、施術後に自然に解消します。

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