不眠症とたたかう 原因は食生活?ストレス?
「不眠症の国ニッポン」
先日海外メディアが伝えた日本の今の姿にこんな見出しが付けられた。
バブル経済華やかなりし頃は元気で”眠らない”国だった日本も今や国民の多くが生きる不安を抱え、ある統計では半数が不眠を自覚し、3割が自覚症状無き潜在的不眠症だといわれる。
都市生活のストレスや24時間化したライフスタイルが背景にあると見られているが、不眠症に悩む人がいかに多い、たかが不眠症だが、されど不眠症。不眠症は実にやっかいな病気です。
「人間は人生の3分の1を眠ります。見方を変えれば快眠できる人はすでに人生の3分1の幸福を手に入れているといっていい。良い睡眠ほど人を幸せにするものは他にありません。質の良い睡眠は目覚めた後の精神活動を活発にし、疲労を回復させます。また、睡眠と交換できる健康法は一つもありません」
心に障害を持った現代人の多くには、不眠症が原因と見られるケースが多い。
しかし、一口に不眠症といっても人によってタイプは様々だという。
「精神的ストレスや疲労、健康の不調が重なって何かの拍子に最後のバランスが崩れると不眠症の”スイッチ”が押される。そのスイッチは人によって違い、自然に戻る人もいるし、ストレスが消えた後もなかなかスイッチが戻らない人もいる。年代は、スイッチが戻りにくい人が急速に増えているとのこと。」
不眠症になると生活に支障が出てくる。何より一番辛いのは「眠れない」という状態そのものです。
これらの不眠の治療には東洋医学の鍼灸治療が有効です。これらの症状でお悩みの方は鍼灸治療をお勧めします。