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【自律神経免疫治療】で生体機能を高めて病気を治癒

【自律神経免疫治療】で生体機能を高めて病気を治癒

産経新聞2007/10/26

注射針や鍼灸治療などによる痛み刺激と運動、食事、睡眠などの生活習慣を正すことで、交感・副交感神経のバランスを整えて免疫力を高め、病気を治癒させる「自律神経免疫治療」が高い効果を上げている。ストレスなどで自律神経のバランスが崩れ交感神経が優位になると、リンパ球が減り免疫力が落ち、病気を引き起こす。逆に副交感神経が優位になるとウイルスなどの異物を攻撃する抗体を作るリンパ球が増え、免疫力が上がるといわれている。鍼でつぼを刺激すると、痛みを和らげようと副交感神経が活発化する。これを応用したものが「自律神経免疫治療」で、食事、運動、冷え防止などの生活指導も大切な要素だという。アトピー性皮膚炎、がん、パーキンソン病など、薬を使わない自律神経免疫療法による劇的な改善例も報告されている。

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