むち打ち症
変形性頚椎症につながる
むち打ち症は、交通事故だけでなくさまざまな外力によって発症する症候群で、症状としては、首の痛み、腕・肩・肩甲骨間へのしびれ、異常感覚、肩こり、脱力感、筋力低下、頭痛、めまい、眼症状、耳鳴り、吐き気、不眠、うつ症状など多種の症状が出現し、大変辛い症状が続きます。しかし、外見的には変化がないため、長く症状が続くと周囲の人から見ると仮病のように思われがちです。このようなむち打ち症候群も適切な治療をすればほとんどは70%の確立で数日から3ヶ月ぐらいで症状は消失しますが、その後のケアーを怠ると数年後には椎間板の変性がおこり変形性頚椎症になりやすく、症状の再出現にもつながるケースが多いので鍼灸治療による定期的なケアーをお勧めします。