アルツハイマー病の予防には?
未焙煎コーヒー豆が効果を発揮・・・日本経済新聞2008/2/4
未焙煎のコーヒー豆などに含まれる化合物「カフェオイルキナ酸」は、アルツハイマー病の治療や予防に効果があるという。アルツハイマー病は脳にアミロイドベータと呼ばれるたんぱく質が溜まり神経細胞を死なせるがカフェオイルキナ酸には細胞を保護する実験結果が得られた。カフェオイルキナ酸はサツマイモやニンジン、ジャガイモにも含まれる。筑波大学の研究チームは今回の実験で得た成果は既に国際特許を出願して認知症の予防、治療薬や健康食品などの開発につなげる方針だ。