不妊症への鍼灸治療とその有用性 國安鍼灸整骨院 中野院 鍼灸師 國安姫気
2025/08/19
近年、不妊症で悩むご夫婦で鍼灸を希望されて来院される方が多くなってきています。
いわゆる“不妊症”とは一年以上避妊をしないで夫婦生活を営んでいるにも関わらず、妊娠しないことを一般的に不妊症と定義します。
不妊と言われると、ご本人たちはとても気になり特に女性は「女としてどこか機能が悪い」と思われているようにショックもある問題だと言えます。
近年、晩婚になり特に女性は35歳以上になると卵子の育成が低下して妊娠しにくくなる年齢的な問題や女性の就業率が高くなり社会においても重要な労働力のなり慢性的なストレス過多になることも原因として上がることができます。
また、生活習慣では栄養のバランスが乱れ、ホルモンバランスや新陳代謝が低下して特に亜鉛や鉄分、ビタミン欠乏も不妊の原因にも関係してきます。
現代人は多忙で意識をして運動をしなければ体を動かす機会が少なくなっています。
運動不足は筋力の低下を招き、新陳代謝が低下して、特に不妊症で問題になる“冷え“の原因になります。
では何故鍼灸が不妊症に効果があるかというお話を致します。
鍼灸は気の調整として、全身を巡る気のめぐりをよくします。
特に女性は腎経、脾系の経絡に異常が起こりやすくそれが不妊症の原因になっています。
それらの経絡のツボの反応を診て、そこに鍼やお灸を施します。
西洋医学的にはストレス、生活習慣や体質の変化により下腹部、足の冷えが原因で婦人科系の子宮の内膜が薄くなっていることが不妊症の原因になっているので、自律神経を整える目的でホルモン療法を中心に治療が行われます。
一方、東洋医学ではの鍼灸刺激は交感神経と副交感神経のバランスを整える作用があり、視床下部、下垂体、卵巣系である自律神経やホルモンバランスの調整を促します。
また、鍼やお灸により骨盤内の血流量が上昇し、子宮や卵巣への血液供給を促すことにより徐々に子宮内膜の厚みや卵胞の育ちが良好になります。
お灸や鍼治療で末梢循環や基礎体温を上げる効果があり、冷え体質の改善します。
特に女性では抹消である足元や腹部の冷を改善することによって着床率向上に繋がります。
鍼灸は4ストレス緩和やリラクゼーション効果があり、内分泌ではセロトニン分泌の促進やストレスホルモンの抑制が期待できます。
心身の緊張を緩めることで女性に心と体の余裕ができてくると、妊娠しやすい体になっていきます。
近年では体外受精(IVF)や人工授精(AIH)と鍼灸の併用が注目されており、移植日の前後に鍼灸を受けることで着床率が上昇するという婦人科学会等の報告もあり、益々不妊症に対する鍼灸治療の希望者が増加しています。
新中野國安鍼灸整骨院でも不妊症に特化した鍼灸治療と高周波治療器のインディバの施術を行っており多くの妊娠報告を受けています。お気軽にいつでもご相談下さい。


