【入梅の季節に体調を崩しやすいのはなぜ?東洋医学と鍼灸の知恵で乗り切ろう】
2025/05/30
こんにちは。國安鍼灸整骨院の鍼灸の師國安姫気です。
今日は「入梅(にゅうばい)」、つまり梅雨入りの時期に多くの方が感じる体調不良の原因と、東洋医学・鍼灸によるケアの有用性についてお話ししたいと思います。
◆ 入梅で体調を崩しやすい理由とは?
・梅雨の時期になると、こんな症状はありませんか?
・身体がだるい・重い
・頭痛やめまい
・関節の痛みやむくみ
・気分の落ち込みやイライラ
・胃腸の不調や食欲不振
これらは、東洋医学でいうところの「湿邪(しつじゃ)」が関係しています。
湿邪とは?
湿邪とは、体に悪影響を及ぼす「湿気」のことです。
外の湿気が多いこの季節、私たちの体にも余分な水分が溜まりやすくなります。これが“気(エネルギー)や血(栄養)”の巡りを妨げ、さまざまな不調を引き起こすと考えられています。
特に、脾(ひ)や胃(い)といった「消化吸収を担う臓腑」が弱ってくると、水分代謝も悪くなり、だるさやむくみ、胃腸の不調につながります。
◆ 鍼灸で体内の「巡り」を整える
東洋医学では、「未病(みびょう)」=病気になる一歩手前の不調を改善することが大切だと考えます。
鍼灸治療では、次のようなアプローチで入梅の不調をやわらげていきます。
◯ 気血水の巡りを整える
鍼やお灸でツボを刺激することで、気血の流れを良くし、体内の余分な「湿」を追い出すサポートをします。
◯ 胃腸の働きを助ける
「脾胃(ひい)」の働きを高めるツボに鍼灸を行い、消化吸収力や水分代謝を整えていきます。結果として、むくみやだるさが軽減されやすくなります。
◯ 自律神経を整える
梅雨は気圧の変化も激しく、自律神経のバランスが崩れやすい時期です。鍼灸はリラックス効果も高く、心身のバランスを整えるのに非常に有効です。
◆ 日常でできるセルフケアも大切に
白湯を飲むなどして胃腸を冷やさない
湿気が多い日は除湿を心がける
適度な運動やストレッチで巡りを促す
これらを意識しながら、定期的な鍼灸ケアを取り入れることで、梅雨の時期も健やかに過ごせるようになります。
入梅の時期の体調不良は、「雨のせい」とあきらめてしまいがちですが、きちんとしたケアをすれば未然に防ぐことができます。
東洋医学の知恵と鍼灸の力を味方につけて、じめじめとした季節を快適に乗り越えていきましょう。
体調にお悩みの方は、ぜひ一度新中野國安鍼灸整骨院にご相談ください。


