株式会社 千乃

鍼灸治療 國安鍼灸整骨院 鍼灸師 國安姫気

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鍼灸治療 國安鍼灸整骨院 鍼灸師 國安姫気

鍼灸治療 國安鍼灸整骨院 鍼灸師 國安姫気

2025/04/10

 鍼灸治療とは「はり・きゅう」または「しんきゅう」と呼ばれ、疾患や症状に適した経穴(ツボ)に金属性の細い針を生体内に刺入したり、艾(もぐさ)を置いて皮膚表面から燃焼刺激を与えて、生体に刺激を加えることで元々身体に備わっている自然治癒力を高め病気を治し元気にする、または嫌な症状を改善する治療法です。

 

鍼灸の歴史

鍼灸は東洋医学あるいは漢方医学として中国に起源をもつ我が国の伝統的医療です。6世紀の初頭、飛鳥時代に仏教伝来と時を同じく渡来したと云われています。
 

渡来してより明治時代初期までは、西洋医学が未発達だった頃、鍼灸は漢方薬と共に医学の主流として広く人々に活用されていました。一方、西洋医学は幕末の頃に伝来、オランダから伝来し少しずつ国民に普及していきました。そして明治7年、時の明治政府は日本に近代的な医事衛生制度を導入すべく、西洋諸国の医事制度を導入して医制を制定しました。

その頃から医学の主流は西洋医学になり、鍼灸・漢方は衰退していきました。

このとき鍼灸・漢方が非合法化された理由の一つは、戦場などで受けた外傷には西洋医学の外科的処置の方が即効性があり実践的理由から鍼灸・漢方が軽視された傾向があったと云われています。しかしその後、終戦を迎え、鍼灸・漢方の効果が認められ、明治35年に合法化されました。
 

近年では、1971年の中国での鍼麻酔報道をきっかけに、世界中の公的な医学研究所・医科大学・鍼灸大学や医療機関などで科学的な研究され、今日まで鍼灸の多くの効果が証明やエビデンスも確立されてきました。

そして現在、鍼灸は西洋医学における医療費の高額化や副作用の社会問題などの欠点を補う代替医療として、また治療法として、また鍼灸の持つ効能である免疫の活性化・血行改善・恒常性機能亢進などの作用から健康維持・増進が期待できる治療として取り入れられアジアは勿論のこと、米国や欧州をはじめとする国々では鍼灸の利用が非常に盛んになっており、海外諸国では医師が西洋医学を学んだ後、東洋医学を学び、それぞれのよいところをカバーし合い、研究や実験などのレベルが高く、信憑性のあるデータが多く、今ではむしろアジアの方が鍼灸の普及に遅れをとっているという残念な状況があります。

 

鍼灸治療について

鍼灸治療とは?

鍼灸(しんきゅう)治療は、東洋医学のひとつで、「鍼(はり)」と「灸(きゅう)」という2つの方法を使って、身体のバランスを整え、自然治癒力を高める治療法です。

 

 

 はりとは?

細くてとても柔らかい専用の針を、体の特定のポイント(経穴:ツボ)に刺して、気や血の流れを整えます。

ほとんど痛みはありません(髪の毛ほどの細さ!)。

筋肉のこり、神経痛、自律神経の不調などに効果的。

 

 

 灸(きゅう)とは?

もぐさ(ヨモギの葉を乾燥させたもの)**を使って、ツボを温めます。

熱で血流をよくし、冷えや痛みを改善。

最近は「直接灸(やや熱め)」と「温灸(心地よい温かさ)」の2種類が使われています。

 

 

どんな症状に効くの?

以下のような症状に対して効果があるとされています:

肩こり・腰痛・頭痛

自律神経失調症・不眠・めまい

消化不良・便秘

冷え性・生理痛・不妊

ストレスや疲労感の軽減 など

 

鍼灸のメリット

薬を使わずに自然治癒力を引き出せる

慢性的な症状にじっくりアプローチできる

副作用が少ない(※個人差はあります)

 

 

こんな人におすすめ

西洋医学の治療に頼りすぎたくない人

慢性的な疲れや不調がなかなか治らない人

ストレスが多く、リラックスしたい人

 

鍼施術について

極めて細いステンレス製あるいは銀製の鍼(長さ約15mm~90mm、太さ直径約0.10mm~0.30mm)を用い身体に刺入します。
 

まず、鍼先で皮膚に刺入するときに、日本では管鍼法(かんしんほう)で行います。管鍼法とは、江戸時代前期に杉山和一により創始された技術で、鍼よりやや短くて、鍼管と呼ばれる金属もしくはプラスチック製のストロー状の管に鍼を挿入し、わずかに出た鍼の柄の部分を軽く叩くことにより鍼の刺入を容易にし、かつ患者さんにはほぼ痛みを感じさせることなく刺入できる日本独自の鍼方法です。


皮膚を通過した鍼は適切な深さまで体内に刺入しますが、その際、鍼灸師によって手技が加えられます。手技には、目的の深さま刺入し直ぐに抜く単刺術(たんしじゅつ)、刺入中もしくは目的の深さまで刺入して鍼を上下に動かす雀啄術(じゃくたくじゅつ)、刺入した鍼を回旋させる回旋術(かいせんじゅつ)、振動させる振術(しんせんじゅつ)、刺入した鍼をそのまま数分間とどめておく置鍼術(ちしんじゅつ)など、様々な技法があります。また、近代では刺入した鍼を電極にして低周波の微弱な電気を通す鍼通電方法などもあり、いずれの方法も鎮痛や筋緊張緩和、血液循環改善などに効果のあることが証明されています。
 

その他、特殊な方法として、接触鍼と言い、鍼を刺入せず専用の道具で皮膚を摩擦・接触・押圧するだけの施術法もあり、小児の夜尿症・夜泣き・疳虫・風邪予防などの治療にこの方法を用います。また、置鍼した鍼の柄に艾を差して燃焼させることで、鍼の機械的刺激と灸の温熱刺激を同時に与えようとする灸頭鍼(きゅうとうしん)という方法もあります。
 

鍼治療で用いる鍼は使い捨てにしている鍼灸院がほとんどです。
 

お灸とは、艾を用いて経穴に熱刺激を加える施術法で、昔は「やいと」と呼ばれることもあります。
 

その方法は、艾を直接皮膚上で燃焼させ灸の痕(あと)を残す有痕灸(ゆうこんきゅう)と、灸の痕を残さない無痕灸(むこんきゅう)の大きく2つに分けられます。
 

有痕灸には、良質の艾を糸状~半米粒ほどの大きさの円錐形にし、直接皮膚上で燃焼させる透熱灸(とうねつきゅう)や、イボやウオノメを灸の熱で焼き切る焦灼灸(しょうしゃくきゅう)があります。一昔前には伝統的な技法として、親指の先ほどの大きな艾を直接皮膚上で燃焼させ火傷を作り、その上から膏薬を貼り付けて化膿させることで免疫細胞の活性化をはかる打膿灸(だのうきゅう)などがありましたが現在は感染などの観点から化膿させることは積極的に行いません。
 

このような灸の施術法は、昔から日本で盛んに行われてきた方法で、戦国武将たちが健康のために日頃から灸をすえていた記録や松尾芭蕉が奥の細道で三里のツボに灸をすえながら足の疲れや水当たりの対処をしながら旅をしたことは歌にも残り有名な話です。

最近は日本でも灸の痕ができることからあまり行われなくなってきましたが、免疫活性に非常に効果のあることが証明されています。
 

無痕灸には、米粒ほどの艾を直接皮膚上で燃焼させ、患者の気持ち良い熱さで艾を取り除く知熱灸(ちねつきゅう)、艾を皮膚から距離を置いき輻射熱で温熱刺激を与える温灸(おんきゅう)、皮膚上に生姜・にんにく・味噌・塩などの介在物を置き、その上で艾を燃焼させる隔物灸(かくぶつきゅう)などがあります。
 

鍼灸治療院によっては鍼灸以外に、遠赤外線や赤外線レーザーを用いた治療機器、低周波通電器、吸い玉、テーピングなどを用いた治療、運動療法や食事療法などを含めた生活全般のアドバイスを行なうこともあります。

 

鍼灸の適応症

肩コリ、腰痛、神経痛、関節痛などの症状が多いですが、鍼灸は他にも多くのつらい症状や病気に効果が期待できます。
一般にはあまり知られていませんが、鍼灸には血液循環の改善、免疫細胞の増加・活性化に作用があります。また、内臓の働きを調節する自律神経を整え、身体の持つ恒常性維持機能(自然治癒力)を高める作用もあります。

はじめは腰痛や肩コリで来院されても鍼灸治療を受けているうちに風邪を引きにくくなった、身体が軽い、体調が良い、よく眠れるようになった、食欲が出た、便通が良くなった、更年期障害改善したなど体調の変化を実感され、症状がなくなってからも病気の予防、健康維持・増進を目的に、定期的に鍼灸院に通院される方々も多くなってきました。

 

では皆様の興味があることで「鍼灸がなぜ効くのか?」ということについては、生き物の身体には病気やケガを自分で治す自然治癒力や、外から入ってくる病原体から身を守る免疫力システムがあります。傷害を受けるとそれらのシステムが働きだし、身体に色々な反応が起こります。

それらの反応とは、全身の血管を拡張させて酸素や栄養を含んだ新鮮な血液量を高めることによって新陳代謝を高めたり、体内に侵入してきた異物と戦う白血球を増加させて傷付いた部位から感染することを防衛したりします。

鍼灸治療はこのような反応を利用して、皮膚や筋肉に微細な傷や小さな火傷を作り、筋肉の血液循環を改善して肩こりや腰痛を治したり、傷害を負った部位の細胞再生や修復を行ったりします。
 

人間の身体には痛みを抑制するシステムが備わっており、痛いところを押さえたり擦ったりすると痛みが和らぐとか、気分が良くなることや楽しいことをしている間は痛みが気にならないなど、誰もが経験されているのではないでしょうか。それがいわゆる“手当”であり、鍼灸の刺激は、皮膚や体内からの受容体からこのような痛みを抑制する仕組みを働かせて脳をコントロールし、その結果として鎮痛効果を発揮します。
 

さらに、身体には皮膚や筋肉などに刺激が加えられると視床下部が中枢である自律神経の活動が変化し、自律神経が支配する臓器・器官の働きが反射的に調節される仕組みも備わっています。

 

鍼や灸の刺激はその仕組みを利用して自律神経活動をコントロールし、血管の調節をしたり臓器機能の働きを良くしたりします。その結果、血圧が調節されたり、ホルモンバランスが整えられたり、免疫系が活性化したりなど全身性の広範な効果が引き起こされます。ですから、鍼灸治療を続けていると体調が良くなり、病気になりにくくなる理由の一つです。

今や鍼灸はアジアだけではなく、欧米など各国でそのエビデンスや理論が解明され、医療の一つで利用されてきてます。

是非、皆様も体調不良になる前に健康維持と予防で鍼灸を受けてみては如何ですか?

 

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