鍼灸は妊活にも効果的できます。

鍼灸治療が妊活に対して有効とされる理由

1. 血流改善

 鍼灸によって血流が促進され、子宮や卵巣に必要な栄養素や酸素が届けられやすくなります。これにより、卵子の質や子宮内膜の状態が改善される可能性があります。

 

2. ホルモンバランスの調整

鍼灸は自律神経調整作用が期待でき、ホルモンのバランスを整える働きがあるとされ、特に女性ホルモンの調整に寄与することが報告されています。これにより、排卵周期が正常化されることがあります。

 

3. ストレス軽減

妊活中はストレスが大きな影響を与えることがあります。鍼灸はリラクゼーション効果があり、脳と心を安定させる作用があり、ストレスや不安を軽減することで、心身の健康をサポートします。

 

4. 内膜の受容性向上

鍼灸は内膜が受精卵を受け入れやすくする環境を整える可能性があり、受精卵の着床率を向上させる助けになることがあります。

 

5. 免疫力の向上

鍼灸は免疫系の働きを向上させるとされ、体が妊娠に対してより良い状態になる手助けをすることがあります。

 

6. 自然治癒力の促進

鍼灸は体の自然治癒力を引き出すとされ、体全体の調子を整えることで、妊娠の可能性を高めることがあります。

これらの要素が組み合わさることで、鍼灸が妊活において有効であるとされています。ただし、個々の状況によって効果は異なるため、臨床経験を有する施術者の指導のもとで行うことが重要です。

 

最近は不妊症に特化した鍼灸院も増加して、婦人科とタイアップし、超音波で子宮内膜の肥厚を測定やホルモン値の比較検討などを行う鍼灸院のあり、益々エビデンスも高まり、鍼灸臨床の助けにもなっています。

 

　当院でも不妊症の鍼灸治療に携わり３０年になりますが、高周波治療機のインディバとの併用で、当初に比べ成功率もよくなってきました。

 

妊活でお悩みの方は是非新中野國安鍼灸整骨院にご相談下さい。