お灸で魚の目が治る
2024/06/25
魚の目があると、足の裏の体重バランスが悪くなり、腰痛、膝痛、肩こり、自律神経失調症などの大きな原因となります。
しかし、魚の目は皮膚科でスピール膏や液体窒素での治療を試みても、一時的に痛みが治まっていても、また痛みが出現してくることがよくあります。それは、魚の目にある”芯”がとれないことが原因です。実は魚の目の”芯”がお灸で取り除くことができます。
魚の目のお灸はしっかりしていけばほとんど治りますので、セルフケアとしてご自宅でお灸をしてみて下さい。
魚の目の大きさ、深さにもよりますが、1~2カ月でほとんどのイボ、魚の目が治ります。
もし効果がない時はお灸のやり方や皮膚を削る工程でお灸の熱の浸透性が悪く、がうまくいっていないからです。
お灸で魚の目を治す方法
①まずは、魚の目の皮膚が盛り上がっている部分をカッターナイフもしくは、軽石などで表面を軽く削ります。
②魚の目の部分に米粒の半分ぐらいの大きさ(最初はもう少し小さくてもいいです)で円錐状のもぐさを捻り、5~10壮を直接毎日据えます。
③皮膚1週間ぐらいお灸を続けると皮膚が焦げて、分厚くなってきます。そして、皮膚が盛り上がってきたところをまた、カッターナイフや軽石で擦ります。
すると中心部に白い芯が出てきます。
④ ①~③を続けることによって深く根付いて神経を刺激して痛みのもとのいなっている“芯”が浮きがってきます。
すると徐々に痛みが薄れてきて、最後には”芯”がプチっと取れます。芯が取れると完治です。
魚の目ができてどれぐらいか、また芯の深さにもよりますが、3週間~1ヶ月半ぐらいで、ほとんどの痛みが良くなります。
新中野國安鍼灸整骨院では、お灸の仕方をお教え致しますので、できるだけご自宅でお灸を据えてみて下さい。また、どきどき、来院して頂き、様子を診させて下さい。
注意事項:皮膚を削る時に出血して、感染症にならないように、また、一日でお灸を据えすぎないように注意して下さい。
今まで何年も何カ月も痛みで悩んでいた魚の目が嘘のようにとれえて、体のバランスがよくなり体調良くなっていきます。是非、魚の目でお悩みの方はご相談下さい。
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