お灸の効果とは?
2023/05/16
お灸は、東洋医学の一部である「灸法」に基づいた治療法です。 お灸は、燃やした艾(もぐさ)を使って特定の経絡やツボに熱を加えることで、身体のバランスを整える、健康を促進するとされています。
お灸の主な効果について説明としては、血液循環の促進: お灸は熱を身体に当てるため、血管を拡張させ、血液の循環を促進します。 血液の流れがスムーズになることで、酸素や栄養素が全身に行き渡り、代謝が促進しますまた、老廃物や毒素の排出も促進されます。
お灸のツボ刺激によって、関節痛の痛みを抑えるエンドルフィンや免疫アップに繋がる火傷蛋白物質のヒストトキシンを生成し多くの病気や症状の緩和に努めます。
また、婦人科疾患の原因となる”冷え”に対する改善や自律神経調整作用もあります。
お灸といえば、熱い”もくさ”での怖いイメージがありますが、現代では暖かく気持ちがよい温灸や鍼の上にもぐさを付けての輻射熱、せんねん灸などの跡が付かないお灸などもあり、ご自身で行うセルフケアとしても最近はよく使用されています。