ストレスに解消!メンタル崩壊に効く”ツボ”
2022/12/22
ストレスって?
ストレスとは、心や体にかかる外部からの刺激であるストレッサーが続き、それに対応しようとして生じるさまざまな反応のことです。
精神的な緊張や心労、苦痛、暑さ・寒さ、外傷のほか、うれしいこともストレスを引き起こします。適度なストレスはパフォーマンスを高めますが、人間関係や働き過ぎ、不安や恐怖などの不快ストレスが続くと、意欲が低下したり、慢性的な疲労や不眠が続いたり、記憶力の低下など心・体・脳に影響を及ぼし、それが結果として行動や態度などにも表れます。
病的になると、うつ病や精神異常を起こすこともあります。
ストレスを放置すると?
ストレスを長い間ためすぎると、よく聞く自律神経という神経の働きが乱れ、あらゆる生体維持をしていく上での不調の原因になったり、体の防衛反応によって免疫力が低下したり、食欲が異常に出てきて太りやすくなったりします。また、ストレスからうつや神経症などの心の病気になるケースも多くあります。こまめに緊張を解き、リラックスする時間を持つことも大切です。
重篤化するまえに専門医の受診をすることをおすすめします。
東洋医学の“ツボ”にもストレスを解消したり、脳をリラックさせたりする効果がある“ツボ”があります。そこを押さえることで精神的に落ち着く“ツボ”を紹介します。
百会のツボは頭のてっぺんにあります。
両耳の一番高い場所を結んだ線と、鼻から後頭部中央(正中線)を結んだ線、その二つの線が交わる頭頂部にあるのが百会です。
内関のツボは手のひらを握ったときに出る2本の腱と腱の間手首の関節から指3本分離れたとところが内関です。