「鍼灸はなぜ効くのですか？」という疑問が皆さんもあると思います。

鍼灸治療は、体のツボに鍼(はり)を刺すことにより血流が改善され、痛みなどの症状が軽減すると言うことをよくいわれます。

実際のところ、鍼がなぜ効くのかについては、まだまだ解明されていない部分が多い部分もありますが実際に証明されている部分もあります。

 

鍼灸治療は痛みだけでなく、体内のさまざまな調整機能に影響を与えるともいわれています。

鍼灸を施術後の実際にデータによると、筋肉の緊張がほぐれたり、血流に変化があったり、神経学的にも変化があるようです。

鍼灸の効果としては、下記の通りです。

・ゲートコントロールセオリー　針刺激が脊髄において痛みを抑制する。

・エンドルフィン　針刺激がモルヒネ様鎮痛物質の遊離促し痛みを抑制する。

・末梢神経の遮断効果　針刺激が末梢神経の痛みのインパルスを遮断する。

・経穴(ツボ)の針刺激による痛覚閾値の上昇による鎮痛効果。

・血液循環の改善　筋肉の緊張をゆるめ血行状態を良くする。

これらが鍼灸治療のエビデンスです。

新中野の國安鍼灸整骨院