花粉症に鍼灸治療で症状緩和 - ビジネスジャーナル鍼灸Netより
2019/03/22
2019.03.19 ビジネスジャーナル
「花粉症、はり治療で症状緩和する…発症前や極力早めの治療で効果大」という記事が、ビジネスジャーナルの公式サトに掲載されています。
花粉症をお持ちの方は毎年2月ぐらいから辛い症状が出始め、3月から4月にかけてピークになります。
原因大半はスギ花粉が多いとされていますが、それ以外にもヒノキなど、あるいは春以外にも症状が出る人がいらっしゃいます。
夏にはイネ科、秋にはキク科などが原因になることもあります。
そのような花粉がアレルゲン、つまりアレルギーの原因となって、体内において異物への反応として、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状が出てきます。
アレルギーは体の免疫機構の過剰反応ともいわれますが、いったん症状が出てしまうと、なかなかおさまらず、落ち着かない状態が続き、非常に辛い症状が続きます。
免疫機能が乱れるということは、体内の自動調節機能がくずれるということで、そのようなバランスの乱れを鍼灸治療はコントロールしてくれます。
鍼灸は体内でくずれたバランスを整える方向に効果的であるといわれますので、こういったアンバランスを戻すのは得意分野だと考えられています。
花粉症の主な症状は前述の通り、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどですが、ほかにも鼻の粘膜が痒くなったり、涙の分泌が多くなったり、頭痛が出てしまう人もいらっしゃるようです。
鍼灸治療ではこういった局所的な症状を抑えるために、局所的なツボが使われることもありますが、局所から離れたツボも数多く使われます。
今回のビジネスジャーナルの記事では、そのような内容が書かれています。
鍼治療では、局所的な効果と遠隔の作用を利用して症状を抑えていく。
「鍼を打った箇所の緊張を緩め、流れを良くするのは『局所的な効果』。それに、頭痛を和らげるために手の甲にあるツボを刺激するような『遠隔の作用』をうまく組み合わせて、原因にアプローチしていきます。
また、花粉症の症状が出てからではなく、出る前に手を打つといいと紹介されています。
國安鍼灸整骨院
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