体が冷えると免疫力が低下すると言われていますが、逆に体を温めると免疫力が高まるということですね。

免疫力というのは血液中の白血球が体をめぐることで、異物から体を守ってくれるということです。

通常に体温は36.5℃と言われていますが、現代人の体温は低下傾向にあります。免疫力は体温が１℃下がると３０％低下します。逆に一度上がると最大は５～６倍の免疫力を高めることになります。

では体温を上げるためにはどうしたらよいかと言いますと、ますは食材を選ぶことや食事のレシピを考察することです。

食べ物の中には体を温める食材や体を冷やす食材などがありますので。当然体を温める食材、食事を取るように心掛けましょう。また、ヨーグルトなどの発酵食品も体を温める効果があります。

次に大切なのは運動です。筋肉は熱を生産するので、運動によって筋肉を維持して行きましょう。

最後に全身の血液循環を促進して、免疫力を高めていく鍼灸治療を積極的に取り入れていきましょう。鍼灸治療を定期的に受けることによって、白血球が増加して免疫力を高めることは実証されています。